AEDを使わないためにも
AEDが普及されるようになってから、人が多く集まる公共施設などでは、AEDを見かけることが多くなってきました。
しかし、決して値段が安いとはいえないAEDを簡単に設置することは難しいですね。
病院でも、大きいところは置いてあるでしょうが、個人の診療所などではまだまだ普及されていないのが現状です。
AEDは高額ですし、日常における使用頻度はとても少ないものです。
購入を見合わせるのも納得がいきますね。
しかし、AEDは、レンタルすることも可能だということをご存知ですか?
レンタル料金は企業によって様々ですが、長期の場合は毎月約2万円ぐらいのようです。
さらに、電極パッドや電池の交換時期のチェックも、定期的にメンテナンスに来てくれるそうですから、安心ですね。
破損した場合も、無料で修理や交換をしてくれるそうです。
また、町内のお祭りやスポーツ大会など、短期間だけAEDを用意したい方もいらっしゃるでしょう。
AEDのレンタルは短期のレンタルも可能です。
短期の場合は、2泊3日で約1万円程です。
さらに、AEDの機械だけではなく、トレーニング用のダミー人形やAEDケースなどを借してくれるメーカーもあります。
万が一、短期レンタル中にAEDを使用したら電極パッドは買い取りになるようです。
AEDを設置したいのに、色々な条件で見合わせている方にとって、レンタルサービスはとても有意義なものだと思います。
メーカーによって、機種も値段も違いますから、よく調べて検討してみると良いでしょう。
しかし小学校や中学校など、子供達がスポーツをするところでは、緊急事態に備えてAEDを必ず設置してもらいたいと思うのは親ならば当然でしょう。
もちろん出来ればAEDが使用されるような事態は避けたいものですよね。
子供達がスポーツをしている時に起こりやすい心臓震盪(しんとう)は、子供ならば誰でも起こる可能性があります。
これは、さまざまな条件が運悪く重なったときに発症するもののようです。
では、その条件を見てみましょう。
私達の心臓は、膨らんだり縮んだりして血液を身体に送り出しています。
心臓震盪が起こる条件は、心臓が縮み終わった瞬間にボールなどが当たった時に起こると言われています。
もちろん、腕やお尻に当たっても心臓震盪にはなりません。
次の条件は、当たる場所です。
心臓の真上、ここが最悪な事態を招く条件の一つのようです。
普段、私達は子供達に「頭を打つと危ないよ」と教えますが、これからは胸を守る大切さも教えていかなければなりませんね。
特に野球をしている子供達には、ヘルメットだけではなく胸を保護するパッドをつけさせてはいかがでしょう?
「胸部保護パッド」は4500~5000円程度で購入することができます。
上半身をすっぽり覆うタイプや心臓の部分だけを保護できるタイプなどが販売されています。
子供達が安心して楽しくスポーツを続けるためにも『チームの責任者はAED、保護者は胸部保護パッド』を用意することを義務付けてほしいものです。