AEDの使い方
AEDがあれば、助かる命がたくさんあることを知っていますか?
AEDが一般人でも使えることは知っていても、実際にどこに設置してあるか分かりますか?
たとえ使い方は分からなくても、AEDをどのような時に使うのか知っていますか?
AEDを見た事がなくて形を知らなくても、マークは見た事がありませんか?
AEDの使い方の講習を受けられた方達は誰もが「覚えておいて損はない」とおっしゃっています。
AEDは自分には関係ないと決め付ける前に、少しのことでも良いから『知ろう』という気持ち。
これが大事なのではないでしょうか。
目の前でいきなり人が倒れる・・・このような場面に遭遇するのは、一生のうちに一度あるかないかでしょう。
大抵の方は、自分に限ってそんな場面に遭遇するわけがないと思っていらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、現に心臓病で亡くなる方たちの数は、交通事故で亡くなる方よりもはるかに多いのだそうです。
実際に、目の前で人が倒れている場面に遭遇された方達は「自分以外に助けようとする人がいないかどうか様子を伺った」という方が多いようです。
もちろん、救助の知識があればすぐにでも飛んでいけるでしょうが、知識がなければ誰でもそうなるかもしれませんね。
呼吸をしていないと分かっても、心肺蘇生法を知らなければ手の出しようがありません。
しかし、もしもそれが自分の家族に起こったら・・・?と考えれば、かなり もどかしい気持ちになるのではないでしょうか?
AEDが心停止状態のときに使うということは分かっても、機械の使い方が分からなければ問題ですね。
現在、日本で販売されているAEDは3種類あります。
それぞれに特徴がありますが、3種類とも基本的な操作は簡単なようです。
まずは、電気をいれなくてはなりません。
電源ボタンを押すタイプの機種もあれば、蓋をひらけば自動的に電源が入る機種もあります。
あとは音声メッセージに従って操作をしていくだけでよいのです。
パッドを胸の2箇所につけますが、これもパッドに絵が描いてあるので、どこにつければ良いかが一目瞭然ですね。
パッドを装着したら、ケーブルをつなげます。
これには、パッドにつながっているケーブルを機械に接続するものもあれば、あらかじめ本体と繋がっているものもあります。
このあと、電気ショックを流すのですが、「心臓病ではないかもしれないのに、本当に電気を流していいの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
医学知識がなければ、誰でもそう思うのは当然ですよね。
しかし、AEDのスゴイところは、患者さんの身体にパッドが繋がれると、自動的に心電図を読み取って解析してくれるところなんです。
30秒から45秒程度で、心電図を解析し、電気ショックが必要か否かを音声メッセージで教えてくれますから、安心ですね。
電気ショックのあとも、心電図を測りさらに電気ショックが必要かを教えてくれます。
このように、誰にでも出来るAEDですが、全く触ったことがない人に、いきなりやれと言っても、やはり難しいかもしれません。
AEDの講習は、消防署でも実施していますが、学校や自治体によって開かれているものも多いようです。
終了証が発行される講習会もあれば、もらえない講習会もあってさまざまです。
参加できる講習会はどのようなものかをよく調べてから参加されると良いでしょう。